屋上緑化にはこれが欠かせない?屋上緑化で必要なこと


屋上緑化とはどのようなことか

屋上緑化とは、その名の通り屋上に植物を植えることによって緑化することです。どの程度の緑化を目指すかは、建物により異なります。屋上に植物の種を植えて花々を育てる程度のものから始まり、屋上に木々を植えて庭のようにすることもあります。屋上緑化の始まりは、近年のことではありません。古くから世界各地においてみられています。屋根を草で覆うような土屋根に始まり、屋上に様々な植物を植えた屋上庭園、壁面につたを絡ませたリといった手法が代表的です。日本においても、夏場においてつた性の植物を建物の近くで育て植物の陰で涼をとるといった手法がとられてきました。

この屋上緑化の目的は、植物の陰により涼をとることもありますが、様々なものがあります。建物自体の耐久性をあげる目的もあれば、防音性や保水力を高めることもその目的のひとつです。近年に入ってからは、ヒートアイランド現象へと対策としても役立っています。

屋上緑化に必要な防水性

屋上緑化をするためには、ただ屋上に植物を植えるだけでは失敗してしまいます。その主な理由としては、屋上や屋根の素材が防水性でないからです。植物を育てるためには、水が必ず必要となりますが、屋上や屋根が防水性でないと水漏れを起こして、室内に水が侵入してしまいます。これを放置すると、建物の劣化が進むとともに、カビや病害虫の原因ともなる可能性が高いです。

これを防ぐために、屋上の防水性を高めるための対応が必要です。現在よく使用されている対策としては、塩ビシートを接着させたり、アスファルト2,3回接着させたりといった防水層を形成する方法があります。屋上の素材などを考慮しながら決めなければなりません。

屋上緑化は、地球温暖化の抑制や風水害への備えだけでなく、企業イメージの向上にもつながる取り組みとして注目されています。